は
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白菜 はくさい
ビタミンC やカリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルをバランスよく含み、、アブラナ科(大根、かぶなど)の辛味成分であるイソチオシアネートなども含まれている。イソチオシアネートは、消化をよくする作用や、血栓ができるのを防いだり、ガンを予防する作用がある。
●JAやまぐち はくさいのお話
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ほうれん草 ほうれんそう
栄養価が高く、緑黄色野菜の代表ですね。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。根元の赤い部分にはマンガンが豊富。はじっこまで食べましょう。ミネラルがとても多いので、猫さんには一度にたくさんあげすぎないようにしたほうがいいかもしれません。
●ファーマーズネット ほうれんそう
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パセリ ぱせり
炭水化物、たんぱく質に富み、ミネラル、ビタミン類も非常に多く含みます。カリウム1000r、カルシウム290r、マグネシウム42r、リン61r、鉄7.5r、亜鉛1r、カロテン7400μg、ビタミンC120r、ビ
タミンE3.4r、ビタミンK850μg、ナイアシン1.2r、葉酸220μg、パントテン酸0.48rなど断然トップレベルです。ことに鉄7.5rは抜群の含量です。
利尿作用があり、結石の予防にも。香りの主成分であるアピオールは、腎臓疾患の治療薬や月経促進剤に使われるのだそうです。採り過ぎはもちろんよくないだろうけど、猫さんに有益なハーブです。
●東洋医学未病対策研究協会 パセリ
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バッチフラワーレメディ ばっちふらわーれめでぃ
1936年イギリス人の医師であり、細菌学者であったエドワード・バッチ博士によって確立された、感情や精神のバランスを取りもどすための癒しのシステムのこと。
バッチ博士は、患者の治療に取り組むうちに、患者の性格や精神状態が、病気の治癒に大きな影響を及ぼしていると言う事実に気付き、ある自身の経験から、花に不思議なエネルギーがあることを感じ取ります。そして、特定の感情や精神状態をなだめるのに特定の草花が有効であると言うことを体系付け、38種類のフラワーレメディーを完成させたのだって。なお、バッチフラワーレメディは感覚や感情に作用するもので、お薬ではありません。
バッチフラワーレメディーには、この母液の保存料として、ブランデーが少量と、ワインビネガーが加えられています。バッチフラワーレメディの成分はワインビネガー、水、ブランデー、それぞれの花のエネルギーで、全体的なアルコール度数は4.3%です。
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ハーブ療法 はーぶりょうほう
ハーブ(薬効植物)は日本でも世界でも長い間使われてきた民間療法。
薬用植物を1種類または複数混ぜたものを使います。漢方薬の場合は、鉱物や動物の体の一部なども含む混合薬もあります。有効成分だけを植物から抽出する通
常の薬とは違い、ハーブ療法では植物をそのまま使うのが一般的です。ハーブ薬は、抽出液(水に浸したり煎じたりしてできた溶液)、チンキ剤(天然の保存料
として作用するアルコールを基にした調合剤)、浸出液(最も一般的な内服用でハーブティーといわれるもの)、煎じ液(浸出液と同様のもの)、錠剤、粉末、
また皮膚に貼る湿布薬などの形でも売られています。
●萬有製薬 メルクマニュアル ハーブとサプリメントの安全性と有効性
●東京都健康安全研究センター ハーブのリスク
●GREENCAT なぜ、犬猫にハーブ?
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パラアミノ安息香酸 ぱらあみのあんそくこうさん
葉酸の構成成分のひとつ。主に卵・レバー・牛乳・米 などに含まれます。
ビタミンCと並んで“抗ストレスビタミン"といわれるパントテン酸の吸収を促進し、その働きを高めます。
●NIKKEI NET いきいき健康 パラアミノ安息香酸
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パントテン酸 ぱんとてんさん
補酵素として、副腎の機能を助け、副腎皮質ホルモンの合成を促します。副腎皮質ホルモンには抗ストレス作用があります。ナイアシンやビタミンB2と協力して働き、脂肪酸など、からだの構成成分の合成と分解を促進して、皮膚や毛髪、神経組織を正常に保ちます。脂肪の代謝に役立ち、血液や細胞内にある余分なコレステロールを回収する善玉コレステロール(HDLコレステロール)の生成を促します。
●エーザイ製薬 チョコラドットコム パントテン酸
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パントテン酸カルシウム ぱんとてんさんかるしうむ
パントテン酸を補給するために添加される。パントテン酸はビタミンの一種です(ビタミンB5)。糖分や脂質、たんぱく質などの代謝にかかわるほか、皮膚を正常にたもつ働きをします。
→パントテン酸
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ひ
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BHA びーえいちえー
→酸化防止剤
化学的性質は白色からわずかに黄褐色を帯びた結晶状の塊または粉末で、わずかに特異なにおいがある。ラード、コーン油などの油脂、パラフィンなどにはよく溶け(30〜40%)またエタノール、プロピレングリコールなどにもきわめてよく溶けるが、水にはほとんど溶けない。以前は3‐異性体と2‐異性体との混合物が使用されていたが、2‐異性体に比べ3‐異性体の効力が優れているため、現在での製品では2‐異性体の含有量はきわめて少なくなっている。
もともとガソリンの酸化防止のために合成されたもの。食品添加物としての指定は1954年で、BHTと同様、酸化防止の目的で食用油脂、バター、マーガリン、ビタミンA油などの食品に対して広く用いられていた。しかしラットによる実験で発ガン性が見いだされたので、現在は、「油脂の製造に用いるパーム原料油およびパーム核原料油」に限り、使用が認められている。その他の一般の食品には使用できない。ただし、脂溶性ビタミンの酸化防止剤として、サプリメントや医薬品に添加されている場合もある。ペットフードでは油脂の酸化防止剤として使われていいるらしい。宮千代加藤内科医院のサイトによるとBHA(Butylated Hydroxyanisole)の” Hydroxyanisole”は正露丸の最大成分だそうです。
参考リンク
●98/07/07 食品衛生調査会毒性部会・添加物部会合同部会議事録
当時の厚生省 食品衛生調査会毒性部会、及び添加物部会の議事録です。
酸化防止剤、特にBHAについての議論があります。
宮千代加藤内科医院のホームページより(猫好きな歯医者さん!)
●「BHA; butylated Hydroxyanisole、ブチルヒドロキシアニソール」酸化防止剤
●「総合ビタミン剤と医薬品添加物、BHA、BHT、DHA-Na」
●フジテレビ商品研究所 残留農薬を調べてみよう ブチルヒドロキシアニソール
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BHT びーえいちてぃー
→酸化防止剤
化学的性質は、無色または白色の結晶状の塊または粉末で、無臭か、わずかに持 有のにおいがある。水にはほとんど溶けないが、エタノールには約25%、植物性油脂には30ー40%溶ける。不飽和結合を有する油脂などに添加しておく
と、自らが酸化されることにより、油脂の酸化を防止することができる。
酸化防止剤として使用されるようになったのは1940年石油の抗酸化剤として用いられたのがはじまりで、その後油脂に対する抗酸化作用が認められたため、1954年にアメリカで食品添加物として認められた。日本では、1956年に食品添加物として認められている。食品添加物としての使用は次の食品にのみ許可されており、使用量に制限がある。油脂、バター、魚介乾製品、魚介塩蔵品、魚介冷凍品(生食用冷凍鮮魚介類および生食用冷凍カキをのぞく)、鯨冷凍品(生食用冷凍鯨肉をのぞく)、チューインガム、乾燥裏ごしいも。BHTは他の酸化防止剤に比べ安定性に優れており、また加熱加工品への効力移行性が高いといわれている。さらにクエン酸、アスコルビン酸などを同時に少量添加すると有効性が高まる。直接混和しにくいもの、たとえば魚介塩乾品などには、エタノールに溶かして噴霧する方法などがとられる。ラードに0.01%添加したとき、酸敗の誘導期間を約2倍
に延長するといわれている。飼料添加物としては、動物性油脂などの酸化防止の目的で使用されている。BHA同様、ペットフードでは油脂の酸化を止める保存料として、 ドライ・ウェット両方のタイプに広く使われています。主原料はクレゾールとイソブレチンからなります。
→BHA
●日揮ユニバーサル株式会社 製品情報
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ビオチン びおちん
ビタミンHとも呼ばれ、脂肪酸やアミノ酸の代謝を促進し、皮膚や神経組織などを正常に保つ働きがあります。 レバー、いわし、落花生、牛乳、大豆など多くの食品に含まれ、腸内細菌によっても合成されます。
●エーザイ製薬 チョコラドットコム ビオチン
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BSE 牛海綿状脳症 びーえすいー うしかいめんじょうのうしょう
この病気が発症した牛は、当初は痙攣を起こしたりする程度で目立った症状は現れないが、やがて音や接触に対して過敏な反応をするようになり、病状がさらに進むと運動に関連する部位も冒されて立てなくなるなどの症状を示す。
●日本生協連 BSEに関するQ&A 私たちは何に気をつければいいのかな?
●日本獣医師学会 BSEの現状と問題点 国内・外の状況について詳しくわかります
●動物衛生研究所 牛海綿状脳症 BSEのこと、わかりやすい。
●ビデオニュース・ドットコム
有料会員になると(月500円)過去のビデオニュースもみられます。BSEについては何度も特集していて、考えさせられます。世話人は有料会員です。
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ビタミン びたみん
生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称でほとんどの場合、生体内で合成することができないので、主に食料(植物や微生物、肝臓や肉など)から摂取される。
●日本ビタミン学会 ビタミン
●武田製薬 ビタミン・ミネラルチェック |
■ビタミン・ハーブブレンド 300 |
\4725 |
最高品質のビタミンとミネラルにハーブをブレンドしました。消化・吸収をサポートし活力をつけます。特に胃腸の弱いパートナーにお薦めです。毎日のお食事に加えるだけですので、簡単に毎日のお食事をサポートします。GREEN CAT |
■バイタキャットパウダー
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\2940 |
猫にとって不可欠なビタミンやミネラルを科学的に調合した天然原料のサプリメント。フードだけでは補えないビタミンやミネラルを効果的に配合しています。嗜好が難しいパートナーでも食べやすい、ベーコンフレーバー使用。妊娠中や病気療養中にも不可欠な栄養を補い、体力回復を助けます。不足しがちなビタミンやミネラルをバランスよく摂取することが、食欲不振や皮膚や毛ぶきのために効果的であると言われています。特に健康的な毛のために脂肪酸を補います。GREEN CAT
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ビタミンC びたみんしー
→アスコルビン酸
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必須アミノ酸 ひっすあみのさん
たんぱく質を構成している単位をアミノ酸といい、約20種類あります。そのうち、トリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、ヒスチジンの9種は私たちの体内では合成されないので、この種類のアミノ酸だけは外の生物を食べて補うしかなく、また1種類でも欠けると重大な栄養障害を起こすところから、必須アミノ酸、または不可欠アミノ酸と呼ばれます。
●財団法人 日本食肉消費総合センター 必須アミノ酸はなぜ必要なの?
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必須脂肪酸 ひっすしぼうさん
身体の各種細胞膜の大切な構成成分でリノール酸とγ(ガンマ)‐リノレン酸とアラキドン酸があり、動物の体内で合成出来ず、食事として摂取しなければならないため、必須脂肪酸と呼ばれています。アラキドン酸はリノール酸から体内で生合成されます。
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■必須脂肪酸のサプリ
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\5800 |
体の中からも見た目にも輝くような多くの健康をもたらしてくれる必須脂肪酸を含んだオイルです。それらの必須脂肪酸は繊細で壊れやすいため、一粒一粒をカプセルにして守っています。GREEN CAT |
■オメガオイルプレミアム
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\4725 |
健康的な艶のある被毛にするオメガ3オイル、オメガ6オイルがバランスよく配合されています。皮膚のトラブルがある猫には特にお薦めです。 |
必須ビタミン ひっすびたみん
必須ビタミンとは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、ビタミンCの12種類のビタミンのこと。
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必須ミネラル ひっすみねらる
体を作っている元素。
カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、塩素、ナトリウムなど必要量が多いマクロ元素と鉄、亜鉛、銅、マンガン、コバルト、モリブデン、セレン、ヨウ素、クロムなど必要量の少ない微量元素があります。
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ビートパルプ びーとぱるぷ
ビートパルプはビート(ビーツ)から糖蜜を作るときに得られる副産物。ビートは甜菜(てんさい・砂糖大根)とも呼ばれます。フードに ビートパルプを使用する主な目的は糞の形成を正常に行わせるためと、腸内環境を正常に保つためです。ビートパルプは繊維質の含量が比較的高く、繊維質が余分な水分や不要物質を吸収し,糞を適正な硬さに維持する働きをします。また腸壁を刺激し便通を促します。他の植物性食品に含まれる繊維質に比べ、ビートパルプに含まれる繊維質は腸内微生物に非常によく利用されます。
腸内微生物の増殖を助けることによって腸内環境を適正に保ち,有害な微生物の増殖を抑える働きがあります。猫は繊維質を 消化する能力がないけれど、腸内微生物の活動を促すために役立つらしいです。また、毛玉の排出にも効果があるそうです。家畜の飼料としてたくさん使われています。ラットでは血中脂質(コレステロール、中性脂肪)の上昇抑制作用、肝臓及び体組織への脂質蓄積抑制作用もみとめられたそうです。
●独立行政法人 日本農畜産業振興機構 ビートファイバー
ビートパルプに含まれる成分比など、とても詳しく書かれています。
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ひまわり油 ひまわりあぶら
必須脂肪酸であるリノール酸を70%以上含んでいるほか、ビタミンE、カルシウム、カリウム等を含みます。
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ビール酵母 びーるこうぼ
ビールに使われる酵母は、パン酵母と同じ「サッカロミセス属」の酵母。ただし種類は無数にあるらしい。タンパク質(アミノ酸)、食物繊維、ビタミン、ミネラル、核酸、システインペプチドなどが含まれ、フードの味を良くします。
→酵母
●アサヒビール酵母研究所 詳しい。
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ピリドキシン塩酸塩 ぴりどきしんえんさんえん
ビタミンB6の別名。ビタミンB6は脂肪、アミノ酸の代謝などの生体反応を促進する役割を持ち、神経伝達物質に必要な細胞の生成には重要な役割を果たしている。欠乏すると神経障害、皮膚炎、貧血
などを 起こしやすくなる。牛乳、レバー、酵母、未精製の穀類に多く含まれる。
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ピルチャード ぴるちゃーど
ニシン目ニシン科 マイワシ。→鰯
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ふ
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フィッシュエキス ふぃっしゅえきす
魚の、人間が食べない部分から取り出した調味料。
●はごろもフーズ フィッシュエキス
はごろもフーズは焼津にバイオプラントがあるんだよね。
魚粕・内臓・魚骨・煮汁等を原料に、 フィッシュエキス・フィッシュオイル・フィッシュミール等などを製造しています。 鮪・鰹資源の有効利用中。
●協和発酵 フィッシュエイド
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フィッシュミール ふぃっしゅみーる
魚を煮熟したあとに圧搾機で脂と水を分離し、乾燥して出来たものがフィッシュミール(魚粉)です。水分を10%以下に乾燥したものが常温流通されています。このときに得られる油を精製したものが魚油です。
●朝日エンジニアリング フィッシュミールプラント
●東海澱粉 魚粉って何?
●魚粉・フィッシュミールと一口に言ってもいろいろあるみたい〜。
●焼津かつお魚粉 20kgで2415円だそうです。
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フェンネル ふぇんねる
ふわふわとした葉が美しいハーブ。
茎葉は主に魚料理の風味付けに、葉や花はサラダやスープに浮かせて利用します。種子は薬用茶となります。食欲増進、消化促進、利尿作用、眼精疲労に効果があるといわれます。
フェンネルにあるアネトールが肉の脂肪分を分解し、消化を助けます。
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4Dミート ふぉーでぃーみーと
「Dead(死んだ)」
「Dying(死にかけている)」
「Diseased(病気の)」
「Disabled(けがをした)」、
これらの英単語の頭文字である4つのDをあわせて呼ぶ、食品として不適格な肉類のこと。
日本での話ではなく、アメリカの話みたいです。
→世話人のコラム 恐ろしいと言われる肉副産物・4Dミートについて考えてみた。
●google検索 4Dミート 検索すると、自然食やナチュラルフードのお店やメーカー、それらのフードを使用している方のサイトばかり。
●喰っちゃね 4Dミート、肉副産物について
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不飽和脂肪酸 ふほうわしぼうさん
不飽和脂肪酸は、酸化しやすい性質を持っている。そのため、不飽和脂肪酸を含んだ食品は劣化しやすく、色が変色したりするが、不飽和脂肪酸は人間にとって なくてはならない存在。心臓、循環器、脳、皮膚などに栄養を与える重要な役割を持っており、特に不飽和脂肪酸の中でもリノール酸とリノレン酸は体内では生 成されないので、食品から摂る必要がある(必須脂肪酸)。不飽和脂肪酸を多く含む食品は、イワシ、サバなどの魚やオリーブ油など。
不飽和脂肪酸には、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。
一価不飽和脂肪酸はオメガ9のオレイン酸、(オリーブ油キャノーラ油など)多価不飽和脂肪酸はオメガ3のαリノレン酸、オメガ6のリノール酸があります。
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フラックスシード ふらっくすしーど
フラックスシードは亜麻仁の種子のことで、亜麻仁は中央アジア原産の一年草。
フラックスシードの油は、オメガ3と言う種類のα-リノレン酸を多く含む。フラックスシードの油は、炎症を抑え、ガンや自己免疫疾患、アトピー等を予防する効果があるとのこと
。
→亜麻仁油
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フラックスシードオイル ふらっくすしーどおいる
→亜麻仁油
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ブチルヒドロキシアニソール ぶちるひどろきしあにそーる
→BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
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ブチルヒドロキシトルエン ぶちるひどろえきしとるえん
→BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
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フマル酸 ふまるさん
有機酸の一種で酸味料、ph調整剤、抗菌剤、膨張剤としてジュース・サイダー・ラムネ・ドロップ・アイスクリーム・ゼリー・果実缶詰・ベーキングパウダー・水産練製品、薬品等に使われています。
●ふそうケミカル フマル酸
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ブルーベリー ぶるーべりー
ブルーベリーのきれいな色の元はアントシアニン色素と呼ばれ、水溶性の色素です。このアントシアニン色素に、眼によい効果があるらしい。コレステロールの増加を抑える効果もあるとか。ビタミンも豊富。
●日本ブルーベリー協会
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プロバイオティクス ぷろばいおてぃくす
以下、ヤクルトのサイトから引用
プロバイオティクス(probiotics)は抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、生物間の共生関係(probiosis)を意味する生態学的用語を起源としています。プロバイオティクスとは、「腸内フローラのバランスを改善することにより、宿主(人など)に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されます。
●引用元 ヤクルト プロバイオティクスとは
●全国発酵乳乳酸菌飲料協会 乳酸菌と健康
プロバイオティクスの健康効果についてのページがあります。
ちび監督は、アトリエで作っているケフィアヨーグルトを毎日のようにちょっとだけ食べてます。
→世話人の別サイト 自家製ヨーグルトの作り方レシピ
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■DENES プロバイオテック+パウダー |
プロバイオテック
+パウダー
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「生命のため」の腸内善玉細菌を配合したサプリメントです。凍結乾燥されたカセイ菌、腸球菌、ラクトバシラスブランクラム(酪酸菌)、ベジオコツカス属菌種、アシドフィルス菌が腸内環境を整え、健康維持を助けます。また、細菌は消化を助け、食物同化の役割を果たします。下痢や大腸炎など胃腸のトラブルや虚弱体質のパートナーにもお勧めです。GREEN CAT
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プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム
ぷろぴおんさん ぷろぴおんさんかるしうむ ぷろぴおんなとりうむ
防カビ剤として使用される食品添加物。自然界にも微生物の代謝産物として存在し、みそ、しょう油、パン生地、ぶどう酒、チーズなどの発酵食品に含まれています。カビや芽胞菌(耐熱性の細胞を作る細菌)の発育を阻止しますが、パンの発酵などに用いられる酵母にはあまり影響を及ぼさないことが特徴です。
●プロピオン酸飲料
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プロピレングリコール ぷろぴれんぐりこーる
プロピレングリコールは酸化プロピレンから合成されたもので、分子量が小さく吸収されやすいのが特徴です。日本ではプロピレングリコール脂肪酸エステルとして使用基準を設定の上、 食品添加物として認められ、食品乳化剤(溶解補助剤)としてや化粧品の保湿剤として広く使用されています。
アメリカでは6歳以下の子供には使用禁止、ドイツでは使用禁止となっています。
日本では、使用基準を設定した上で、食品添加物として認められています。品質保持剤・溶剤・保湿剤・ガム・軟化剤、着色料や香料などの添加物の溶剤や、カビ、細菌の静菌作用に注目して防腐剤として使用するほか、保湿性、湿潤性を持つことから、生めんなどの品質改良剤としても使用されています。人の免疫抑制剤の成分や、畜産獣医療でも使用されています。
●日本化学物質安全・情報センター プロピレングリコール
プロピレングリコールに、発がん性はナイです。水または土壌中で容易に生分解され、生物中に蓄積しません。
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分離脱脂大豆 ぶんりだっしだいず
→脱脂大豆
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へ
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並行輸入 へいこうゆにゅう
並行輸入とは、海外のメーカーが日本に総代理店を定め、日本向けに販売を行っている場合に、輸入業者が総代理店を経由することなく、メーカーが所在する国の販売業者またはその商品が安く販売されている第三国から輸入することです。主にブランド品や高級外車など、正規輸入代理店での価格が高額な場合や、海外でしか販売していないモデルを購入したい人がいる場合に並行輸入されます。
ペットフードにも正規輸入・並行輸入とあります。 正規輸入と並行輸入のフード、何が違うの?というと、どちらの商品も外国または本国で販売されているものと中身は同じです。中身が違えば違法となります。正規輸入代理店で取り扱いのものはパッケージが日本仕様になっているものも多いようです。
→世話人のコラム
正規輸入代理店と並行輸入業者のフード、何が違うの?リパックってなんだ?
●公正取引委員会 流通・取引慣行に関する独禁法上の指針 並行輸入の不当阻害
●パグの部屋 BBSより ソリッド・フントフラッケン 犬のフードのことですけど参考になりそう?
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ヘキサン へきさん
ベンジンなどの主成分。有機溶剤で、油脂の抽出過程で使用され最終食品の完成前に除去あるいは分解または中和することが定められている加工助剤です。
ヘキサンを使用しない油は、原料の脂肪分の多いものに限られ、ゴマ、オリーブ、コーン胚芽、などはほぼ使用しないものです。香料もヘキサンで抽出することも多いみたいです。安価に植物油を作り、スーパーなどで大量に流通させるには必要不可欠な加工助剤です。
●ひまわりプロジェクト 速報
ヘキサンによるひまわり油の抽出法が写真入りでみられます。
●マイペースな日々 加工助剤 納得です。
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ベタイン べたいん
ビート(砂糖大根)から分離精製された、化学的 に純粋な天然の物質でトリメチルグリシンとも言います。 「合成品以外の食品添加物リスト」(厚生省生活衛生局食品化学課)のなかでは、調味料に分類されています。ベタインは、動植物界
に広く存在しています。動物では、エビ、カニ、タコ、イカ、貝類などの水産物に多く含まれ、“甘味”と“うま味”に深くかかわっています。また、植物では
麦芽、キノコ類、果実、特にアカザ科に多いことが知られています。ベタインは塩基性含窒素化合物で、ビート糖の副産物である糖蜜から取り出され、精製結晶化して得られます。調味料として使われる他、風味改良剤として、グルタミン酸発酵などの発酵促進剤として、また養魚の食餌効果を高めることから養魚用食欲増進剤として、化粧品の材料として使われます。
ベタイン塩酸塩は、古くから胃液の酸度を調節する医薬品として用いられ、幼動物の成長促進、脂肪代謝、肝機能の正常化に良い影響を与えます。
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ベニソン べにそん
→鹿肉
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ペパーミント ぺぱーみんと
シソ科の多年草。
ハーブとして料理、お菓子、お茶、精油、香料、漢方などに使われ、食欲増進や健胃などの効果があるといわれます。様々な種類があって種類によって味や香り、見たの違いが楽しめます。。
世話人のアトリエのベランダにもいろんな種類のミントがほったらかし状態で茂っています。キャットミントもあるんだ〜。キャットミントは少し甘い香りがします。この香りが大好きな猫さんもいるとかいないとか。ちび監督のために植えたのに、彼女は興味なし。ちょこっとあると色々使えて便利。
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ペプチド ぺぷちど
アミノ酸がいくつかつながったもの。アミノ酸がくっついてつながることを「ペプチド結合」といい、つながったアミノ酸の数が2つだとジペプチド、
3つだとトリペプチド、4つだとテトラペプチド、5つだとペンタペプチドという。
多数のアミノ酸がくっついたたんぱく質のことは、ポリペプチドともいう。
たんぱく質って、アミノ酸って、オイシイの!?
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ペプチドミネラル ぺぷちどみねらる
→キレートミネラル
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ヘム鉄 へむてつ
食品に含まれる鉄には、肉や魚などの動物性食品に多いヘム鉄と、野菜や穀類に含まれる非ヘム鉄があります。ヘム鉄の吸収率は15〜25%ですが、非ヘム鉄は2〜5%しかありません。ペットフードには、鉄強化の目的で入っています。
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ほ
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飽和脂肪酸 ほうわしぼうさん
すべての水素原子が互いに結合している(飽和している)形の脂肪酸で常温では固まっています。
動物性脂肪は飽和脂肪酸が多く、肉、鶏、バター、チョコレートなどに多く含まれていますが、パーム核油、ココナッツ油はそれ以上に飽和脂肪酸が多いので、一概に動物性脂肪だけに含まれているというわけではない。
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ポークミール ぽーくみーる
→肉骨粉
→肉粉
→肉副産物
→肉類
●pdf 独立行政法人 肥飼料検査所
ペットフード原料としての動物由来物質の取扱いについて
pdfだけど、見る価値がありますよ。
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没食子酸プロピル ぼっしょくしさんぷろぴる
→酸化防止剤
ボッショクシサンともモッショクシサンとも呼ばれる植物系の既存添加物で、日本では、五倍子から得られる五倍子タンニンが主要原料であり、ヨーロッパでは、没食子を原料とする没食子タンニンが主体になっているが、いずれも古くから使われてきたものである。別名トリヒドロキシ安息香酸。写真の現像に使われる。没食子酸プロピルは、没食子酸とプロピルアルコールとのエステル化反応で得られた指定添加物であり、欧米を中心に油脂とバターの酸化防止剤として使用されている。
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ポテト ぽてと
→じゃがいも
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ポリアクリル酸ナトリウム ぽりあくりるさんなとりうむ
増粘剤・安定剤・清澄促進剤・組織改良剤・水分保持剤として使われている食品添加物。ヨーグルト、みかん缶詰、ジャムなどの粘りを与えたり、舌触りを良くする。
高分子凝集剤として、保冷剤にも使われてたりする。あとは吸収体としてオムツやら何やら。また、クリーム、乳液、化粧水、シャンプー、セットローションなどの化粧品には増粘剤、乳化安定剤として、メイク化粧品には分散剤として使用されます。ダイエット食品にも使われているみたいです。なんと、ソフトコンタクトレンズも。
●花王けみかるぷらざ ゲルについて
人工雪まで!わ〜すごい。
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ホリスティック ほりすてぃっく
以下、ホリスティックケア港北治療院 ホリスティック医学とは?より引用
Holistic(ホリスティック)という言葉は、ギリシャ語の「holos」(全体)を語源としています。
そこから派生した言葉にwhole、heal、holy、health・・・などがあり、健康「health」という言葉自体が元来『全体』に根ざしています。
現在『Holistic』という言葉は、「全体」「関連」「つながり」「バランス」といった意味をすべて包含した言葉として解釈されています。ホリスティック医学の視点における健康とは、「病気でない状態が健康である」という否定的な定義や「血液や尿や細胞組織の検査結果が正常値の範囲以内であれば健康である」という消極的な定義ではなく、「精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態」を健康と考える、より積極的な状態のことです。
日本ホリスティック医学協会ではホリスティック医学ということを次のように規定しています。
1:ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和に
もとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。 |
2:自然治癒力を癒しの原点におく
生命が本来、自らのものとして持っている「自然治癒力」を癒しの原点におき、
この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。 |
3:患者が自ら癒し、治療者は援助する
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。
治療よりも養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して
患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。 |
4:様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、
自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に
選択・統合し、最も適切な治療を行う。 |
5:病の深い意味に気づき自己実現をめざす
病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、
むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、
より深い充足感のある自己実現をめざしていく。 |
世話人的には、ナニナニ??という感じです・・・意味不明です。
つっこみどころが多すぎです。
治療の効果を上げたいのであれば採用すべきものなのかどうか。
●ホリスティック栄養学研究所
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ポリフェノール ぽりふぇのーる
ポリフェノールとはフラボノイドの一種で、緑色植物が光合成で作り出す糖分の一部が変化したものです。ポリフェノールには多くの種類がありますが、よく知られているのは以下のようなものです。
・赤ワインに含まれるアントシアニン
・大豆に含まれるイソフラボン
・お茶のカテキン
・カレー粉に含まれるクルクミン
・ゴマに含まれるセサミノール
ポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化の防止が期待できます。
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ポリリン酸カリウム・ポリリン酸ナトリウム
ぽりりんさんかりうむ・ぽりりんさんなとりうむ
ポリリン酸はもともと動植物の細胞内及び哺乳類の組織、血液中にも存在している成分で家庭で使用するほとんど全ての食品に100〜30000ppm (100g中
10mg〜3000mg) 含まれています。
各種リン酸塩(ポリリン酸塩を含む)は、食品添加物・防錆剤として使用される他、薬剤として骨格づくり、強壮剤、下剤その他内科医薬として幅広く使われて
います。人体において、リン酸塩・ポリリン酸塩は体内にリンとして600〜900g含まれ、80%以上はリン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして骨や
歯をつくります。また、筋肉・脳・神経・肝臓・肺臓他すべての組織に含まれています。
生理作用としては、骨・歯など硬い組織をつくり、また、リン脂質核酸の成分で、ビタミンB・C等と結合して補酵素となり、糖質の代謝を円滑にすすめ、 ATP(アデノシン3リン酸)など高エネルギーリン酸化合物をつくり、エネルギーを貯えます。生体にとって必要不可欠な栄養素の一種です。
腎不全の猫さんはリンを制限したいので入ってないのを選ぶといいかもしれません。
乳化剤・膨張剤・かんすい・結着剤・品質改良剤・金属イオン封鎖(変色防止)の役割で食品に使われる食品添加物です。化粧品やシャンプー、ボディソープなどにも使われています。
ポリリン酸ナトリウムとは、歯周組織の修復、再生を促進する薬用成分でもあるらしく、ポリリン酸ナトリウムが唾液中のカルシウムイオンをとらえ、歯石の沈着を防ぎ、歯ぐきの健康を保つ働きをするらしい。歯磨き粉では添加されているものもあるみたい。
ペットフードには、歯垢、歯石原因除去効果を期待してカルシウムキレート化剤としてもつかわれているようです。そういうことを謳ったフードには入っている可能性がありますね。大ブレイクしたペット用ガムには入っているみたいです。
それから、なんと、水道水のサビ防止剤としても使われるみたい。そんな使い道もあったのね。
→リン酸塩
●燐化学工業株式会社 リン酸塩
●健康ネット 歯石と歯の健康を考える
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ホルマリン ほるまりん
濃度の高い希釈液からは、ホルムアルデヒドを含有した蒸気が発生するため、人体に有害であり、毒劇法で医薬用外劇物に指定されています。生物の組織標本作製のための固定・防腐処理に使われ、また ホルマリンによって死滅する菌類、細菌類が多いことから、非常に希釈した溶液を 消毒用・保存用に広く使われます。病院や製薬工場、養蚕や畜産の施設の消毒にも使われています。もっとポピュラーなのは合板用接着剤として住宅建材に、あるいはポリアセタール樹脂・フェノール樹脂・メラミン樹脂・パラホルム・ヘキサミン等の原料というのが主な用途です。
ホルマリンというと瓶詰めなどのおどろおどろしい標本を思い浮かべがちですが、アルコールが酸化してアルデヒドになり、アルデヒドが更に酸化して有機酸(カルボン酸)になる、というようにアルデヒドは単純な物質で、天然にもホルムアルデヒドは存在します。食品中に多くの天然のホルムアルデヒドが含まれていることも明らかになっています。
食品中のホルムアルデヒドについては、食品衛生法で検出されてはならないことになっていましたが、昭和45年にシイタケなどに以外に大量に含まれる天然のホルムアルデヒドについて「人の健康を損なう恐れがなく、かつ近時の環境汚染などに由来するものではないので、食品衛生法に基づき画一的に規制することは必ずしも適当ではない」として適用外としたようです。割り箸から検出されたこともあったらしい。
ホルムアルデヒドは、吸入する場合には発がん性があるとされているのですが、経口摂取の場合には発がん性は、すくなくとも現状では認められないとされている物質。
※食品添加物でも飼料添加物でもないのに事典に掲載したのは、
「肉にホルマリン消毒をしていません」と謳うフードがあったから。ホルマリン消毒をするには、専用の部屋や設備が必要で、(強制排気装置を備えた部屋がどうしても必要なはず)溶液の廃棄時にも無毒化処理施設が必要なはず。
腐ったタダ同然の肉でフードを作ろうと考えるメーカーが、そんな設備にお金をかけるかな?と不思議に思いました。従業員の健康被害のリスクが当然あり、防毒マスクも常備(結構高い)しないといけません。わざわざホルマリンを使うなら、アルコール消毒のほうが余程コストが少ないし取り扱いも楽です。更に、ドライフードにしても、ウエットフードにしても、加熱するわけなので(缶詰なら120度)細菌や病原菌は死滅するはずだし、わざわざそんな面倒なことするかなあ?とギモン。
ホルマリン(ホルムアルデヒド)は燻製をするときの煙に含まれ、燻製の肉や魚の保存性をあげるそうです。また、タバコの煙にもアルデヒド系の物質が含まれるそうです。「フードに使う肉をホルマリン消毒する」というのは、煙で燻すという意味かなあ?具体的にどうなのか、不明ですが、個人的にはそんな面倒でコストのかかることをするだろうか?と思います。
→世話人のコラム ペットフードって、そんなにこわいものなの?危険なペットフードって?
●中西 準子のホームページ トラフグとホルマリン
●子どもの質問119番おもしろSCIENCE 燻製の話
●ガムについて 犬の質問 化学薬品が全部怖いものというわけではありません。量の問題もありますし・・・。
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ボミトキシン ぼみときしん
カビから生成する毒の一種。
→アフラトキシン →アフラキトシン(?)
→マイコトキシン
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ホメオパシー ほめおぱしー
1700年代後半にドイツで起こり、「似たものが似たものを癒す」という原則に基づく治療法。ホメオはギリシャ語で「似ている」、パシーはギリシャ語で「病気」を意味します。言い換えると、大量だと病気を起こす物質は、ごく微量だと同じ病気を治すことができるとい
う考え方です。ホメオパシーで使われる治療薬は、植物のエキスやミネラルなど、自然界にある物質から抽出されます。これらの物質は、体が持つ本来の治癒力を刺激するために使われます。ホメオパシーの薬は、薄めれば薄めるほどさらに強力になると考えられています。ホメオパシーでは、薄められた治療薬がどのように病気を治すか、現代科学による説明はなされていません。ホメオパシーに伴うリスクはほとんどありません。ただし、アレルギーや中毒反応などの副作用が起こることはあるでしょう。効果があったという話も多いですが、あくまでも代替医療であります。人間にしてみればプラセボ効果のようなものはあるかもしれませんが、猫に砂糖玉はどうか、と考えてみて欲しいものです。治すべきところは現代医療で治療すべきです。ましてや、ホメオパシーのために獣医に行かずに命を落とすことにならないよう。
●日本ホメオパシー医学会
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■→ホメオパシーについての書籍を見る
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