た
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鯛 たい
ちび監督の大好きな鯛。猫さんの残り物は人間がおいしくいただきましょう。
ご飯やお汁に、蒸し物に。皮は湯通しして冷やし、大根おろしやポン酢でも。
典型的な白身魚。これぞ白身魚、という感じで高たんぱく・低脂肪、タウリンを豊富に含みます。消化液の分泌を促して糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富なので吸収も良いようです。
目玉の近くのトロトロしたところはムコ多糖類を含み老化予防に。EPA、DHA、 カリウムやナイアシンも豊富。ミネラルは他の魚に比べて少ない。
●おいしいねっと 鯛 旬や鯛の種類など細かく説明があります
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大豆 だいず
たんぱく質を豊富に含み、炭水化物・リノール酸やレシチンなどの脂質、ビタミン類(ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンKなど)やミネラル類(カルシウム、カリウム、鉄 、コリン)などを含む豆。大豆は、総コレステロールを低下させる大豆レシチン、ビフィズス菌増殖作用があるオリゴ糖、抗脂血、抗酸化、抗コレステロール作用のある大豆サポニン、骨粗鬆症の予防や細胞のガン化を抑制するといわれるイソフラボン等多くの機能性物質を有しています。
猫さんに大豆のアレルギーがないかどうか、がまず大事。
大豆は消化しにくいらしいので、良く煮たものであることも大切です。
ペットフードには、主に繊維質(整腸作用)、肉から摂取しにくいアミノ酸の調整、蛋白量の調整等の目的で使われるみたい。
●江崎グリコ 大豆のおはなし
●関西大豆協会
●ペットフード工業会 ペットフードにおける大豆の有用性と安全性について
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大豆蛋白 だいずたんぱく
大豆から油を絞ったあとの脱脂大豆・大豆ミールから、たんぱく質を分離したもの。
ハム・ソ−セ−ジなどの畜肉加工品や蒲鉾などの水産練り製品の品質強化および安定目的に利用されています。似たようなもの→植物蛋白エキス
ペットフードには、主に繊維質(整腸作用)、肉から摂取しにくいアミノ酸の調整、蛋白量の調整等の目的で使われるみたい。
●不二製油 粉末状大豆たんぱく
え、ジャーキーって肉じゃなかった?
●ペットフード工業会 ペットフードにおける大豆の有用性と安全性について
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大豆ペプチド だいずぺぷちど
大豆のたん白質が酵素分解、あるいは発酵することで生成されるペプチドが大豆ペプチドです。健康に良い成分として知られています。大豆蛋白や脱脂大豆から、酸や酵素を使って分解したものと思われます。
●大豆ペプチド健康フォーラム
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大豆ミート だいずみーと
大豆ミートは、「分離大豆たん白」(脱脂大豆)を「組織加工」したもので、大豆たんぱくはこの「組織加工」によって、繊維状の組織になります。この加工は「エクストルーター」という押し出し機械で行います。この機械の仕組みは、原料を入れた金属パイプの中でスクリューを高速回転させるというものです。 「組織加工」によって、大豆ミートはまるで肉のような食感になります。製造技術はかなり進んでいて、繊維の太さや固さ、大きさ、食感、形状も様々なものが作られています。
栄養面も食感も肉に近いため、加工食品用に幅広く使われています。肉を使用しないハンバーグ、ミートボール、メンチカツなどの製品もあります。そ の他、寄せカツ類、ぎょうざ、しゅうまい、中華まん、春巻、肉巻、コロッケ、そぼろ、ふりかけ、パスタソース、ハンバーガーヘルパー、マーボー豆腐、フィ
リング材、ミートパイなども。見た目が肉のような「構造性繊維状」や「粒状」のタイプ以外に、「粉末状」のものも食品加工によく用いられています。分離大豆たん白には様々な有用な特性があるためです。(ゲル形成性、乳化性、粘弾性、脂肪吸収性、組織形成性、伸縮性、結着性、増粘性、分散性、保水性、起泡性など)肉汁を逃がさない、油を吸う量を減らす、コシを強くするなどの目的で、水産練製品(ちくわ、かまぼこ、はんぺん、がんも等)、ハム、ベーコン、
ソーセージ、ミートボールなどに使われていたり、栄養価を活かして健康食品(「プロテイン」など)に、また製菓、製パン、飲料その他にも使われています。
ペットフードにもたぶん、かなり使われているのではないでしょうか。
●ペットフード工業会 ペットフードにおける大豆の有用性と安全性について
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大豆ミール だいずみーる
→脱脂大豆
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タウリン たうりん
魚介類など、動物性たんぱく質に多く含まれるアミノ酸の一種です。
交感神経抑制作用があり、食塩由来の高血圧を改善し、心疾患の予防にもなります。胆汁酸の分泌を促進する作用もあることから血中コレステロールの低下、胆石症の予防、血栓を防ぎ動脈硬化に有効です。また肝機能や心機能の強化の他、膵臓からのインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果が期待できます。さざえ、とこぶし、帆立貝、あさり、たこ、ずわいがに、やりいか、まぐろの血合い、たい、さばの血合いなどに多く含まれます。
猫が肝臓で生成できるタウリンの量は限られ、胆汁酸分泌によりタウリンを多くを失いますので食物から摂取する必要があります。 猫の目を守り、丈夫な心臓と正常な発育に必要不可欠な物質です。
●大正製薬 リポビタンD2000 猫がネズミを獲らなくなった理由?
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ダック だっく
→アヒル
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ターキー たーきー
→七面鳥
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脱脂大豆 だっしだいず
分離脱脂大豆ともいう。脱脂大豆はヘキサンという化学溶剤を大豆にかけて油脂抽出されます。
脱脂されたあとは植物蛋白エキス・植物プロテインの原料として使われます。また、安価に製造できる醤油や味噌などにも使われています。植物蛋白エキスは脂質をほとんど含まずヘルシーといえるかもしれない。
ペットフードには、主に繊維質(整腸作用)、肉から摂取しにくいアミノ酸の調整、蛋白量の調整等の目的で使われるみたい。脱脂大豆は脱脂されているわけなので、ダイエット系のフードに特にはいっているんじゃないかな。
●株式会社J-オイルミルズ 原料脱脂大豆製品
●ペットフード工業会 ペットフードにおける大豆の有用性と安全性について
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卵 たまご
メチオニンなどの含硫アミノ酸も、卵に含まれているらしいし、黄身には高血圧の予防効果があって学習能力の向上、アルツハイマー病や痴呆の予防などの効果が期待できる、コリンがタップリはいっているらしい。ちなみに「蛋白質」の「蛋」という字は中国では「卵」の意味らしいです。良質なたんぱく質の王様というところでしょうか。
●社団法人 日本養鶏協会 卵についてのページ
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鱈 たら
淡白な味の鱈は脂質は少ないため老人食や離乳食に向いています。鱈の身は高たんぱく・低脂肪です。ビタミンA、D、Eは白身魚にしては多く、ビタミンDは、体内でカルシウムとリンの吸収を高め、血中でカルシウムとリンのバランスを調節してくれます。その為、骨粗鬆症や虫歯を防ぐはたらきがあります。たらこにはパントテン酸が多く含まれ、若さを保つはたらきがあります。たらこは亜鉛を多く含みます。他の魚類に少ないビタミンA・Dが豊富です。ビタミンAは視力の維持や皮膚や粘膜の健康に。ビタミンDは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養素です。
●株式会社 山形丸魚 鱈の写真が見られます。
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タール色素 たーるしきそ
→合成着色料
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炭酸カルシウム たんさんかるしうむ
食品添加物。カルシウム強化の目的で入っているようです。カルシウムの炭酸塩である化合物で、その原料は石灰石や貝殻。石灰岩は古代の生物化石が堆積したもので、チョークやベビーパウダーの原料です。ゴムの耐磨耗性や耐熱性の強化剤、紙表面のコーティング材をはじめ、プラスティック、インキ、塗料、製紙、建材など様々な製品の原料として活用されています。
●世界販売量NO.1らしい白石カルシウムの、炭酸カルシウム
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蛋白加水分解物 たんぱくかすいぶんかいぶつ
植物性・動物性たん白を、酸や酵素で加水分解したもの。
アミノ酸を主体とした旨味がある調味料。 食用油を絞った後に出る脱脂大豆・大豆ミールや、食用にならない食肉や動物関節など、元々は産業廃棄物だった食品の残滓に含まれる蛋白質に酸や酵素などを加え人為的にアミノ酸を作り出した調味料。 生産工程で具体的には塩酸と水酸化ナトリウムを使うことが多いらしい。様々な食品に使われている。当然、ペットフードにも入っています。
→鰹エキス
→昆布エキス
→チキンダイジェスト
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ダンドリオン ダンデライオン だんどりおん だんでらいおん
→蒲公英
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蒲公英 タンポポ たんぽぽ
別名薬菜(くすな)ともいい食べられます。タンポポには健康維持、増進に欠くことのできない栄養素が含まれています。それは、小松菜よりもビタミン A・タンパク質・カルシュウムのいずれも多く、リグニン・イタリンなどの食物繊維も豊富といわれます。漢方薬の生薬名は蒲公英根(ほこうえいこん)ともいい、肝臓を強くし、コレステロールを下げ、血圧を安定させる、便秘解消などの薬効があります。発ガン物質や毒成分がありません。セイヨウタンポポは、明治時代に野菜として輸入されたものだとのこと。
●琵琶湖博物館 タンポポQ&A
●文京区薬品管理センター タンポポの薬としての使い方
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■DENES ダンドリオンタブレ |
ダンドリオン
タブレ
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黄疸や肝臓病への効果が知られるダンドリオンやメギの実を配合した肝機能サポートサプリメント。肝機能に刺激を与え、胆汁の分泌と流出を促進します。また、カリウムは利尿を促進し、体内の毒素や老廃物の排泄を促進します。肝臓疾患や肝臓疾患に伴う便秘、慢性の膀胱炎に悩むパートナーに。
GREEN CAT
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ち
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チアミン硝酸塩 ちあみんしょうさんえん
別名ビタミンB1硝酸塩 。食品添加物・飼料添加物。ビタミンB1強化の目的で使われます。ビタミンB1自体は、豚肉、強化米、小麦杯芽、らっかせい、玄米、レバー、大麦、卵黄、空豆、スキムミルク 胚芽米、オートミール、ごま、納豆、きなこ、淡水魚、たらこ、枝豆、さやえんどう、芋、うなぎ等に多く含まれます。
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チキンダイジェスト ちきんだいじぇすと
鶏由来の加水分解物のこと。鶏エキス。「鶏エキス」の抽出の仕方ですが、鰹エキス・昆布エキスなどエキスはどれも同じく蛋白質(肉として使用できない部位や関節等を使用していると思われる)を塩酸で加温、長時間反応させるとアミノ酸までに分解されますが、そのままでは塩酸が残ってしまいますので、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ NaOH)で中和します。HCL+NaOH=NaCL+H20すなわち塩酸と苛性ソーダの中和反応で塩酸も苛性ソーダもなくなって食塩と水に変わる訳です。天然とはいいますが、法律でそうと定められていないだけで化学調味料と製法は同じです。
以下アイムス社サイトより引用
チキンベースの原材料として使われているのが天然鶏エキスで、チキンダイジェストとも呼ばれています。天然鶏エキスは、嗜好性と栄養を高める働きをします。高品質のタンパク質と脂肪が、酵素によりアミノ酸と脂肪酸に分解され、味をおいしくします。
とあります。
●アイムスユーカヌバ社 チキンダイジェストとは?
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チキンミール ちきんみーる
鶏から食肉(人間の食べる部分)と羽根を取り除いた残りの部分、くず肉やカットミス・大きさの不適合などの肉、血、羽根、内臓、脂、小骨などののこと不可食部分を高温加熱し、粉末状に加工したもののこと。
私立チキン学園 鶏の製品にならない部分の活用方法
写真入りでよくわかる〜
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チコリー ちこりー
キク科の多年草。苦味がある、ちっこい白菜みたいな形の野菜。薬効はタンポポに似ているそうです。肝臓を強化する作用が葉や花、種子、根に含まれ 穏やかな作用だが効果的な強壮薬となり、胆汁の分泌を増加させ、根からつくるチコリ・コーヒーは、カフェインを含まず、利尿作用があるらしいです。
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■→楽天でチコリを見る
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つ
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月見草オイル つきみそうおいる
皮膚細胞に必要不可欠なガンマリノレン酸を豊富に含み、皮膚のトラブルに効果ありとか。
月見草オイルはてんかん発作の発生を増大させる事があるといわれています。てんかんの症状を持つ猫さんにはやめておいたほうがいいかも。
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■DENES 月見草オイル
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月見草オイル
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蚤やアレルギー、痒み、舐めまわし、脱毛などの皮膚疾患の改善に役立ちます。必須脂肪酸は、健康維持や細胞の成長に重要であり、老齢猫は良好な健康状態を維持するために、多量の必須脂肪酸が要求されます。皮膚炎、脂漏及び皮膚感染のような二次的状況にも有用であると思われます。さらに必須脂肪酸は、関節炎、腎臓病、免疫力の低下がみれらる場合の補助剤としても利用できます。月見草オイルには、炎症の調整に深く関係しているエイコサノイドも含まれています。注意:月見草オイルはてんかん発作の発生を増大させる事があるといわれています。てんかんの症状を持つパートナーには使用しないで下さい。GREEN CAT
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て
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デキストリン できすとりん
増粘安定剤として使われる食品添加物で、でんぷんの加水分解によって得られる水溶性の繊維。
賦形剤として、サプリメントや錠剤にもたくさん使われています。便秘解消やダイエットの目的で健康食品に使われたり、ファンデーションなどの化粧品に使われたりもします。
●日本食品機能研究会 デキストリン
●江崎グリコ クラスターデキストリン
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手作り食 てづくりしょく
市販のフードではなく手作りごはんをあげる飼い主さんも多いですね。
猫は真性肉食ともよばれる消化器官を持っています。そのため、肉のほうが消化しやすく、また、体重1kgあたり換算では人間の約5倍のアミノ酸やタンパク質を必要とするといわれています。猫さんの体に合うものを喜んで食べてもらえるとやりがいもあって楽しいです。こまごまカスタマイズして、毎回変えて作れるところがいいところ。栄養の計算や必要な栄養がちゃんととれているかが不安になったりすることも。
全部手作り食でなく2回のうち1回というように手作りごはんと市販のフードを兼用している飼い主さんも多いようです。手作り食にするのなら、栄養計算等が必要です。また、最低限食べさせてはいけないものの知識が必要となります。栄養不足・栄養過剰にならないように注意が必要です。
PR:手作り応援ベース食は、手作り素材も豊富に揃った『POCHI』で。
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■簡単・お手軽に栄養満点でヘルシーな手作り食
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ホリスティックの考えに基づき、有機栽培認定農場で採れた6種類のオーガニック穀類にたくさんの野菜とハーブをバランス良く組み合わせた、猫ちゃんのための手作り食をお手伝いするプレミックス・キャットフードです。
フィーラインヘルスは、猫ちゃんに手作り食を与えてみたいけれど、栄養バランスのことが心配だったり、難しそう、大変そうと思われる方にオススメ!5分間フィーラインヘルスを煮て、お肉やお魚と混ぜるだけで、簡単に新鮮で栄養バランスのとれたヘルシーなお食事を猫ちゃんに与えてあげることができます。GREEN CAT
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デヒドロ酢酸ナトリウム DHA-Na でひどろさくさんなとりうむ
食品添加物。酢酸を熱分解して生成するケテンを縮合反応させて得られるデヒドロ酢酸を、水酸化ナトリウムで中和させて製造します。 水に良く溶け、か、、酵母・好気性菌に対して発育を阻害する効果があり、特にかび類の発生しやすい食品に使用されます。抗菌効果はpHによって大きく影響され、食品のpHが低いほうが効果が向上します。
合成保存料(防腐・防かび剤)
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デルメチオニン DL−メチオニン でるめちおにん
→メチオニン
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天然香料 てんねんこうりょう
食品衛生法で食品添加物に指定されている天然香料は、そのもととなる動植物612種類が公表されていて、この中には、アズキ、イカのような動植物の他に、紅茶、蒸留酒、発酵酒や乳酸菌培養液、発酵乳のようなものも基原物質として示されています。
●厚生労働省 天然香料基原物質リスト
食品添加物の天然香料のもとになっている動植物のリスト
→合成香料
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天然保存料 てんねんほぞんりょう
主にアスコルビン酸(ビタミンC)とトコフェロール(ビタミンE)の抗酸化作用を利用したもの。フードに使った場合、アスコルビン酸・ビタミンCで開封後12時間前後、トコフェロール・ビタミンEで1ヶ月しか効果がもたないと言われています。
→酸化防止剤
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天然着色料 てんねんちゃくしょくりょう
140種類以上もの天然着色料が食品衛生法によって食品への使用が認められている。天然着色料は、天然物由来の安心感から来る消費者の天然物志向と相まって、その使用は急激に増大している。
主な天然着色料には、古くから使われているウコンやクチナシ( カロチノイド、カロテノイド) 、アナトー色素、コウリャン色素、コチニール色素、スピルリナ色素、ビートレッド、紅麹色素、ラック色素、カロチン、カラメルなどがあります。
水で抽出したものもあれば、エチルアルコールやプロピレングリコール、アセトン、亜硫酸化合物などの化学物質で加熱や熱処理して抽出したものなどさまざまです。天然着色料の安全性については、調べられていないものも多く天然物から抽出した、あるいは天然製法だから特に発がん性が低い、などというわけではない点に注意する必要がある。近年、天然由来のアカネ色素に発癌性が認められた[1]ため、同色素は食用色素から解除された。
化学構造の類似した複数色素成分から構成されているために不安定で分解しやすいものも多く、原料の産地により成分組成が異なることもある。
→合成着色料
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添加物 てんかぶつ
安全な商品の流通や食中毒、健康被害の防止、栄養成分の向上などのために欠くことのできないもの。ペットフードの添加物は、人間の食品用の食品衛生法、家畜の飼料に対しての飼料安全法のように、それを取り締まる法律はありません。ペットフード工業会の「添加物使用に関する自主基準」があり、この基準の下に製造・輸入を
しているとのことです。
以下、ペットフード工業会のサイト(お知らせ)から引用
日本においては、ペットフード工業会の「添加物使用に関する自主基準」があり、この基準の下に製造・輸入を行っております。「添加物使用に関する自主基準」に含まれる添加物は、米国のAAFCO(全米飼料検査官協会)やEUのFEDIAF(ヨーロッパペットフード産業同盟)など欧米で法的に規制され使用可能な添加物、および日本における食品添加物、飼料添加物に限られています。
添加物には使用制限のあるものもあり、無制限に加えていいというものではありません。製品の安全性には世界的な科学的見地の下に十分に配慮して利用されています。
何もないよりはいいと思うのですが、
自己規制であるがゆえに罰則等は無いことと、ペットフード工業会に加盟していないペットフード業者は適用外になるので、注意するに越したことはないと思います。添加物というと合成のもの・天然のもので分けることも多いですが、肉に脂を加えたら脂は添加物ですし穀物やミネラル、塩や砂糖だってそうです。猫えさの材料は全部添加物でできているといっても過言ではないでしょう。
→食品添加物
→飼料添加物
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と
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動物性油脂 どうぶつせいゆし
肉として出荷できない不可食内臓・骨などを釜で煮て搾った油で、食品や石けんなどにも使われます。牛脂、豚脂、チキンオイル、魚油 など。ペットフードの味を良くします。
酸化しやすい。
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トコフェロール とこふぇろーる
トコフェロールはトコトリエノール同様ビタミンEの一種で、α、β、γ、δの4種類があります。トコフェロールのうちα-トコフェロールが最も強い抗酸化力を持っていて、脂質以外にもビタミンA、C及びセレニウム含硫アミノ酸(システイン、メチオニ
ン)の酸化も防ぎます。一般的にビタミンEの効能とはこのα-トコフェロールの効能のことを言われ、多くのサプリメントはα-トコフェロールを成分として
作られています。酸化防止の目的で入れられる、食品添加物です。
●エーザイ製薬 ビタミンEの種類と効力
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トコフェロール混合物 とこふぇろーるこんごうぶつ
酸化防止の目的で入っています。植物性油脂から得られた、d-α-トコフェロール、d-β-トコフェロール、d-γ-トコフェロール及びd-δ-トコフェロールを主成分とするもの。
食品添加物です。
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トマト とまと
ビタミンA、Cが豊富なほか、ビタミンH、Pといったビタミン類を多く含んでいます。ビタミンH、Pはあまり聞き慣れないビタミンですが、お互いの相乗効果を発揮し、細胞と細胞をつなぐコラーゲンを作ったり血管を丈夫にしたりと、重要な役割を果たしてくれています。
また、カリウムやリコピン、ルチンが含まれていています。 また、トマトはうまみ成分であるグルタミン酸やアスパラギン酸の宝庫で、これらは魚にふくまれるダシの成分でもあり、猫さんの嗜好を高めます。
ちび監督も、トマトダイスキです。
●カゴメ トマト大学 トマトのことがホントにいっぱい書いてあって楽しい〜
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ドライフード どらいふーど
製品水分10%程度以下のフード。
●ペットフード工業会 ペットフード概論 ペットフードの定義
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鶏エキス とりえきす
→チキンダイジェスト
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鶏肉 とりにく
鶏肉。庭で飼われてたから、庭とり・・・。安直ですね。
鶏肉類とあったら、鶏副産物由来の材料も入っているかもしれません。
●辻料理学校 鶏
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■新鮮で生まで食べられるペット用の鶏肉ミンチ。
はじめてのときはペットの健康手作り食のお試しセット が
おいしくてお安くて送料も無料なのでおすすめ。
人間用のお肉もとってもおいしい。
が、調理済みのものはオススメしません。。。^o^;
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鶏副産物 とりふくさんぶつ
→チキンミール
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トリプトファン とりぷとふぁん
トリプトファンは牛乳から発見された必須アミノ酸のひとつで様々な食品のタンパク質に含まれますが量は多くありません。トリプトファンはタンパク質生合成の材料となり、その他、肝臓、腎臓で分解されエネルギー源となります。さらにトリプトファンは脳に運ばれ、セロトニンを作ります。
トリプトファンの効果もしくは不足した場合の症状としてセロトニンが関わっているものがよく知られています。トリプトファンはセロトニンを通じて鎮痛、催眠、精神安定などの作用を及ぼします。
大豆製品(納豆など)やバナナ、乳製品、アーモンド、七面鳥 などに含まれているらしいです。
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トレーサビリティ とれーさびりてぃ
原材料の出所や食品の製造元、販売先等の記録を記帳・保管し、食品とその情報を追跡できるようにすること。
●芝浦と場 牛のトレーサビリティシステム
●環境goo トレーサビリティ
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